『SteelSeries Apex3 TKL』レビュー。コスパ最強ゲーミングキーボードの特徴と静音スイッチについて

SteelSeries Apex3 TKL

最近のPCゲームを楽しむ為のアイテムは、種類が多いうえに性能が個性と比例している現状から、どれを購入すれば良いか悩んでいる方も多いのではないだろうか。特に最近PCゲームをやり始めた方は何を買えばいいか分らず迷ってしまい、眠れない日々を過ごしていることだろう。

もちろん僕も迷っている1人であり、最近も眠れない日々と戦っている。そんなゲーミング不眠症の方にとって『SteelSeries Apex3 TKL』は最高の選択肢になるかもしれない。今回は実際に購入し使って、良い点も悪い点も見えたので紹介していこうと思う。

『SteelSeries Apex3 TKL』の特徴

テンキーレスでスタイリッシュな見た目

こちらがPCゲーム初心者待望の『SteelSeries Apex3 TKL』。僕が購入したのは「日本語配列」モデルだが、もちろん「英語配列モデル」も販売されているため、自身が慣れている方で選ぶことができる。

『SteelSeries Apex3 TKL』は、2020年3月に同じく『SteelSeries』から販売されていた「APEX3」をベースとしたエントリー向けのテンキーレスモデルとなっており、マウスを大きく動かしやすく見た目もスタイリッシュに。机の上をシンプル、かつコンパクトにまとめたい方でも満足して使えるだろう。

静音ゲーミングスイッチを採用

『SteelSeries Apex3 TKL』の特徴として、まず「静音ゲーミングスイッチ」を採用している点があげられる。静音ゲーミングスイッチは、高耐久低摩擦素材でデザインされており、2000万回以上のタイピングでも耐えられる仕様だ。

実際にタイピングしてみた感想

※ 実際の打鍵音
実際にタイピングした感想として、他のメカニカルキーボードと比べて「カチカチ」とした打鍵感ではなく「スコスコ」と表現するのが正しいだろうか。静音性は非常に高く、確かに通話時や配信でも気にせず使用できると感じる。ただ、メカニカルキーボード特有の「カチカチ」感は無いため、好みが分れる仕様なのではないかとも思う。

僕は『HHKB』のような「スコスコ」とした打鍵感が好みなので、『SteelSeries Apex3 TKL』の打ち心地は大好きだ。

IP32の防塵・耐水保護等級

『SteelSeries Apex3 TKL』の特徴として、「IP32の防塵・耐水保護等級」という点もあげられる。高耐久を備えるように製造されているため、水滴や塵の侵入による破損などを防げる。例えばゲーム中にコーヒーをこぼして壊れてしまう、なんてことも無く安心して使用できるのではないだろうか。

IP規格とは「電子機器の防水・防塵の規格

そもそも「IP規格」とは何かというと、国際電気標準化会議にて定められた日本工業規格でも採用されている、電子機器の防水・防塵の規格を指す。「IP00~IP68」といった表示で対応規格を示しており「10の位が防塵」で「1の位が防水」の指標となっている。この数字が高いほど防塵・防水機能に優れていると思って良いだろう。

専用マルチメディアコントロールを実装

『SteelSeries Apex3 TKL』特徴として、さらに「専用マルチメディアコントロール」が備わっている点もあげられる。キーボード本体上部(右上)にクリック可能なボリュームローラーとメディアキーが搭載。ボタンにタッチするだけで、明るさの調整、巻き戻し、スキップ、一時停止を行うことができる。

特に音量調整が何って便利で、画面の音量バーを触らずに変更できるので、もうこの仕様からは離れられないです。

専用ソフトウェアで細かい設定が可能

『SteelSeries Apex3 TKL』は、専用ソフトウェア「SteelSeries Engine」に対応している。SteelSeries Engineを使用することで、照明効果の調整やキーボードスイッチの割り当て変更なども可能。照明に関しては、 1,680万色の8ゾーンRGBイルミネーションで、ゲームと Discord などにもエフェクト設定ができる。インスタ映え間違いなしですね。

3方向のケーブル配線処理

『SteelSeries Apex3 TKL』のフレームには、3個の内蔵チャネルがあり、そこからケーブルを出すことが出来る。右からケーブルを出したい時はもちろん、今日は真ん中からなんてことも可能。整理整頓に役立つのでありがたい仕様だ。

『SteelSeries Apex3 TKL』の気になる点

メンブレンキーボードで反応速度が遅め

『SteelSeries Apex3 TKL』の気になる点としては、メンブレンキーボードという点だ。主流のゲーミングメカニカルキーボードとは異なり、キーストロークが深めに設定されているため反応速度は遅めだ。『SteelSeries Apex3 TKL』の価格はかなり安いため仕方がないが、ゲームをするうえで反応速度は重要なので気になるポイントと言える。

しかし、実際に使用した感じは全然問題ないうえ、他のゲーミングキーボードでもメンブレンキーボードは存在する。静音性やコストを重視する方にとっては気にしなくて良いだろう。もし同じシリーズで性能が高いキーボードが欲しい方は、『SteelSeries Apex PRO TKL』がおすすめだ。

ワイヤレス接続は対応していない

『SteelSeries Apex3 TKL』の気になる点としては、ワイヤレス接続は対応していないという点だ。当たり前といえばそうなのだが、やはり有線だと邪魔だな…と感じる場面が稀にある。『logicool G913-TKL』や『 Razer BlackWidow V3 Pro』などワイヤレスキーボードを試している方なら余計邪魔だな…と思うかも知れない。

まとめ

初心者におすすめできるコスパ最強のキーボード

今回『SteelSeries Apex3 TKL』を紹介したが、とにかく価格が安いうえ性能が高いため、初心者にはおすすめできるキーボードなのは間違いない。また、個人的には打鍵感がとても好みで、ゲームはもちろん文字を打つのが楽しくなる感覚。静音性も非常に高いので、通話時や配信でも気にせず使用できるだろう。

しかし、気になる点でも記載したが、ゲームを極めたい方にはおすすめできない点も。特に「メンブレンキーボード」という点から反応速度が比較的遅い点は気になる方も居るのではないだろうか。そういう方は上位互換の『SteelSeries Apex PRO TKL』などを思い切って購入するのが良さそうだが、『SteelSeries Apex3 TKL』は価格が非常に安いので、一度試してみるのもおすすめだ。気になる人は今後のためにもぜひすぐに購入を検討してほしい。

『SteelSeries Apex3 TKL』の製品情報

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